2012/01/12

好きなもの暮らしの喜び


オーナーがとうとう自宅のリビングの床をホワイトにするようです。
(参照:こちらの記事です。)

インテリアにこだわると、自分のスタイルを確立するまでによそ見や回り道しますよね。
寄り道しては留まり、少し進んでは脇にそれ、時にはインテリアではないものに
興味を引かれ、家を見渡してはガックリして・・・そして諦める。ループです。
壁や床の色を変えるのは、最終目的で中々実行には移せません。私の場合は、です。

私はかつて、新築のマンションの床を自分で白く塗ろうとして、家族に止められました(笑)
仕方なく、その欲求はトイレの壁を珪藻土で塗る方向へシフトしました。
トイレは面積狭いし簡単!と思っていたのですが、いえいえ、正直天井まで体も心も続きませんでした。
ましてや幅木もまだ手つかずです。
でも、完璧ではない状態が逆に気に入っていたりして(と言い聞かせて)います。

ついでにどうしてもいやだった、オープンキッチンまで手を出したのは2年前。
選べないマンションのシステムキッチンの戸の色。つるつるで茶色でいやでした。
木を貼って、モールディング風にして色を塗って取っ手を変えて。
(今思えばよくあそこまで気持ちが持ったものだと我ながら感心します。)
手作りながら、好きな感じに仕上がった時の満足感はそれはもうすごくて
それまでは使うたびにブルーな気分だったのに気持ちがあがるようになりました。
好きなインテリアに変わっていく喜びは暮らしの喜び。これは大げさではないかも。

なので、オーナーのお家がどんどん変化していく様子は見ていて気持ちがウキウキします。
スタッフとはいえ、オーナーのブログを見て「わ~、素敵!」と変化を楽しみにしている一人です。

オーナー宅ほど、大きな変化はできなくても、好きなものを周りに置いておくだけで
毎日が幸せになる気がしませんか?
そういうわけで、私の家にはフレームや鏡がたくさんあります。
四角いものや枠みたいなものに惹かれるみたいです。

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